最近「会社の同僚の名前がでてこない!」「また頼まれていたものを買い忘れた!」など、自分に不安を感じることがありませんか?
増えてきた白髪をみると当然のことなのですが自分にも老いが押し寄せてきているのだと実感する日々。。
しかし! 悩んでても仕方ないので、打てる手はないものかとひとまずコストコ薬局で若き薬剤師に相談してみました。
”最近、会社の人の名前が出て来んのよね” と言ってみると ”ふふっ そうなんですか” と不敵な笑みを浮かべられ ”それなら、これがいいですよ” とカークランドのイチョウ葉エキスを差し出されました。
なんとなく素人考えだとDHAなんかがとれるフィッシュオイルなんかがいいのかなぁなど思っていただけに聞いたこともない商品に少しびっくりではありましたが、500粒も入って1158円とお手頃な価格だったのでひとまず買ってみました。
家に帰ってネットで調べてみると実は結構凄そうなのでその効能のまとめと他の商品と比べてお得なのかどうかの情報をお伝えします。
イチョウ葉エキス(ギンコギローバ、ギンコローバ)の効果、効能について
銀杏は2億5千年前から存在しており、幾多の環境の変化に対応してきた生命力が強いしょくぶです。
漢方薬で有名な中国では数千年も前から、記憶力の改善や呼吸を楽にする漢方薬として用いられてきました。
主成分はギンコビローバ(またはギンコローバ)という成分でコストコの商品には1粒に60mg含まれています。1日に3粒を超えないようにしてくださいとの記載があります。
この成分は主な効能として血管を拡張して血流の改善を促してくれ、結果として認知症(脳の血管の障害が原因で起こる「血管性認知症」には効果を発揮するようですが、いわゆる脳神経が委縮または死滅するアルツハイマー型には効果は期待できないようです),高血圧,耳鳴り,神経痛,頻尿,冷え性,アレルギー,花粉症の改善などに効果が期待できるそうです。
脳の血流が増加することにより、集中力が高まることが期待されますので受験生などにもおすすめのサプリメントだといえます。
つまり、私は認知症予防、妻は冷え性改善、娘は集中力アップ、息子は花粉症対策のために家族で飲んでみることにします。
服用に関しての注意点
- 注意書きにも記載がありますが、1日3粒を上限として服用してください。
- 薬品ではないので少なくとも2か月以上は継続して服用すること。
- ギンコール酸という人によっては腹痛や皮膚炎を引き起こす物質を含みます。
- 効果を最大限に引き出すためにも、バランスの良い食事を心がける
アメリカでは世界保健機構国際諮問委員会委員長であったトルーマン・M・アイティル博士が約300名の患者にイチョウ葉エキスによる効果の研究を行ってきたが、深刻な副作用は確認されなかったという報告がありますので神経質になる必要性はありませんが、健康家族が製造しているイチョウリーフという製品はギンコール酸を除去しているのでアレルギー症状が出る場合はそちらの方がいいかもしれません。
他者製品との比較
まず、楽天でレビューの数が一番多い商品はイチョウ葉エキスという商品でした。
(ちなみにランキング1位の商品は現在は在庫がないのか販売されていませんでした。)
レビューを見てみると8割以上の人は好意的な書き込みをされており、男性は50代
女性は40代の方が多く購入されているようです。
一日に2粒(2粒でエキスが180mg、コストコは1粒60mgなので3粒で同量ですね)を飲む計算で1袋に60粒入りのようです。それが3袋セットつまり3か月分が送料無料で税込み1780円。6か月分6袋だと3456円のようです。
コストコのは1日3粒飲むと同量の180mgのエキスになるので一日分を3粒として計算すると
500÷3=166日分 5.5か月分ということになります。約半年分ですね。半年分で1158円なのでイチョウ葉エキスだけで限ってみるとかなりお安いことがわかりました。
しかし、コストコの成分表を見てみると、デキストロースやデンプングリコール、レシチン、クエン酸ナトリウムなどのタブレットを形成するための成分のみで銀杏葉エキス以外は体に有用と思われる成分は含まれていません。純粋にイチョウ葉エキスサプリということですね。
しかし、楽天のイチョウ葉エキスはギンコライド・フラボノイド以外にナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6を含むことを考えると他にこのようなものを別途購入すると考えると高いとは言えないかもしれませんね。
次は様々な健康食品を出している健康家族のイチョウリーフという商品と比較してみます。