目次
驚きの結果!
なぜ、北九州が1位なのだろう?
雑誌の売り上げがトップシェアの宝島社が
出版する『田舎暮らしの本』が、
2016年7月2日発売の8月号で、
「50歳から住みたい街ランキング」
を発表しました。
初の試みとなる今回の企画で、
福岡県の北九州市が
1位を獲得しました。
車で30分も走れば北九州という
場所に住む私は多少の驚きをもって
この記事を見ました。
なぜなら、北九州というと
今となっては古いイメージなのでしょうが
公害 や やくざ などの
どちらかというと、ネガティブなイメージが
強かったのです。
少なからず、そのような方も多いのでは
ないかと思い、
なぜこのような結果になったのかを
私なりに調べてみました。
北九州市が選ばれたワケ
充実した医療・介護
医療面において北九州市の評価が高い理由は、
2015年4月時点において、
市内に90を超える病院と
969か所の診療所があり、
10万人あたりの
入院受け入れ可能なベッド数は、
日本にある20の政令市の中で2番目に多い。
全国的に見ても介護施設の多い点も加点された。
都道府県ごとの 65歳以上の高齢者向け施設の
整備状況は、65歳以上の高齢者人口に対する
整備率 が全国平均で5.64%ですが、
北九州が所属する福岡県は
7%に迫る数字で全国でもトップクラスです。
ちなみに、最も低いのは滋賀県で4.4%となっています。
救急医療の充実
全国に先駆けて、救急医療体制の充実をはかり、
医療機関との連携強化や、受け入れ態勢の強化を図り、
119番通報から病院への搬送までが
28.9分を実現し、
大都市圏では2番目の迅速さです。
移住者歓迎度の高さ
現在東京に居住している50代の男性の
ほぼ半数が地方都市への移住を
検討しているとの驚きの調査結果が
あります。(下記参照)
そこで北九州市は、
新しい人の流れをつくるために、
定住・移住希望の人たちを受け入れるための
積極的な取り組みを行っています。
それは 「北九州市版CCRCモデル」の構築
と呼ばれており、
北九州市の魅力を理解してもらうために
お試し居住の実施や
移住のく実際の暮らしや仕事等についても
行政が積極的に取り組んでいます。
移住に関する情報提供のためのセミナーも定期的に開催
しています。(詳しくはこちらにてご確認ください。)
家賃が安い
民営賃貸住宅の1坪当たりの平均家賃は札幌に次ぐ
低さで3902円となっています。
これは、東京23区平均の
8758円の半額以下の
水準です。
また、1件あたりの平均床面積も広く、手ごろな価格で
広い家に住むことが可能です。
一定条件を満たすことで家賃や
住宅購入費用の助成を受けることも
可能です。
物価が安い
北九州市は全国の県庁所在都市および
政令市の中で、
最も物価が安い都市です。
全国の平均物価を100とすると
北九州市は96.6です。
最も高いのは横浜市で106です。
家賃が安いだけではなく、生活全般にかかるコストも低いので
財布に最も優しい都市といえます。
災害リスクが少ない
北九州市は日本海側に面している部分が多く、
地震の発生源となるプレートから遠く離れている
ために大地震は発生しにくいエリアといえます。
就職に関する支援の充実
北九州市が全面的に運営する
北九州へのUターンやIターン希望者と
地元企業を結び付ける役割を担っています。
まとめ
自分で調べながら、確かに移住してみたいと
思ってきてしまいました。(笑)
実際に移住を果たした方のインタビュー記事などは
こちらのサイトで見ることができます。
私は、海が近くてコストコまで歩いていける
ところ
なんかいいなぁと
妄想しております。。。