コストコセルフメディケーション

コストコのセルフメディケーション税制対象商品は何

コストコもセルフメディケーション税制に対応

最近、セルフメディケーション税制控除 っていう制度がスタートしていることをご存知でしょうか?

コストコでは対象となる商品のサインには以下のマークのシールが貼られています。

コストコセルフメディケーション

実際の売り場で確認すると、以下のような感じでプライスサインの左下に小さなシールが貼られていました。

コストコセルフメディケーションサイン
Jpeg

しかし、これって何だろうと疑問に思う方も多いと思います。

セルフメディケーション税制はきちんと理解しておくと

とてもお得な制度なので、その内容についてチェックしていきましょう!

 

セルフメディケーション税制とは何?

NDE / Pixabay

セルフメディケーション税制とは新しく作られた医療費控除の仕組みです。

日頃から健康の維持に努力し、市販の医薬品を上手に活用することで病院にかかる前に病気を予防を行っている個人が、

平成29年1月1日以降に購入する医薬品がスイッチOTC医薬品に該当している場合には、その購入金額については翌年の確定申告の際に所得控除を受けることができるようになります。

スイッチOTC医薬品とは

Pexels / Pixabay

薬局などで扱っている医薬品の中で、医療用から転用されたもので厚生労働省が指定した特定成分を含む医薬品の事を指します。

コストコで取り扱っている中の約50品目が対象商品となるようです。

ちなみに、OTC とは何の略か言うと over the counter の略なのでカウンター越しに買えるという意味になります。

 

セルフメディケーション税制を受けられる人は?

Alexas_Fotos / Pixabay

セルフメディケーション税制で所得控除を受けるためには3つの条件があります。

  1. 該当年度の所得税と住民税が収められていること
  2. 該当年度に健康の維持管理のため健康診断や予防接種などを受けていること
  3. 対象となるOTC医薬品を年間12000円以上購入していること(家族分も含む)

当たり前といえば当たり前ですが、

税金をきちんと収めている人で健康管理をきちんとしている人は薬の購入費は一定額以上は所得から差し引きますよと言うことですね。

 

ちなみに、今まではいわゆる医療費控除なるものがありました。

これは年間10万円を超えた分については控除しますよという内容でしたので

一般的な家庭ではなかなか該当しない場合が多かったのですが、そのハードルを下げて利用しやすくしたものと言えます。

 

ただし、年間の医療費が10万円を超えた場合に両方の制度を利用することはできません。

いずれか、控除が大きくなる方を上手に選ぶ必要が出てきます。

 

コストコで対象となるセルフメディケーション税制対象の商品とは

対象商品を購入した際には商品名の横に★印が印字されるとのことですのでチェックして、

そのレシートは捨てずに保管しておくようにしておきましょう

コストコのどのセルフメディケーション対象商品はこちら記事をを参照ください。

薬品名が分かる場合には以下のサイトで調べることができます。

厚生労働省ホームページ(セルフメディケーション税制について)

まとめ

 

先にも書きましたが、今までの医療費控除は1年間の医療費の自己負担額が10万円以上でなければ控除を受けることができませんでしたが、

セルフメディケーション税制は対象の医薬品の購入額が年間に12,000円を超えれば受けることができるので、一般的なご家庭でも所得控除を受けられる可能性が大幅に増えることになります。

コストコに限らず薬局で薬を買った場合には、レシートは捨てずにしっかりと保管して、確定申告で所得控除を受けて払いすぎた税金はしっかりと取り返せるようにしておきましょう!

 

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